こんにちは！西馬込あくつ耳鼻咽喉科の院長、阿久津です。
最近、「日光浴って体に良いの？」というご質問をよくいただきます。特に紫外線を気にされる方も多いですよね。でも実は、適切な日光浴は健康維持にとても大切なんです！今回は、日光浴の効果や、紫外線とうまく付き合う方法についてお話しします。
🌞 日光浴の健康効果って？
日光浴には、以下のような健康効果があります。
- ビタミンDを作る
私たちの体は、日光を浴びることでビタミンDを作ります。このビタミンDは、骨を強くするだけでなく、免疫力アップや気分の安定にも大切です。ビタミンDが不足すると、感染症や骨粗しょう症、さらにはうつ病のリスクが高まるとも言われています。 - 体内時計をリセット
朝日を浴びると、体内時計がリセットされて自然な眠りが促されます。夜の寝つきが良くなり、睡眠の質が向上する効果があります。 - 気分をリフレッシュ
日光を浴びると「セロトニン」というホルモンが分泌され、気分が前向きになると言われています。日光浴は、心の健康にも良い影響を与えるんですね。
☀️ 日光浴の適切な方法
紫外線が気になる方でも、工夫をすれば健康的に日光浴を楽しめます。
- 時間帯を選ぶ
朝の7時～9時くらいが特におすすめ。この時間帯は紫外線が少なく、健康効果を得るには十分です。 - 短時間でOK
1回10～15分程度で大丈夫！顔や手足を軽く日光にさらすだけで効果があります。 - サングラスや帽子を活用
紫外線から目や顔を守りながら、日光浴を楽しむこともできます。
🌤️ 日光浴しないとどうなるの？
スウェーデンで行われた研究によると、日光を全く浴びない人は、喫煙者と同じくらい寿命が短い可能性があると報告されています。紫外線が怖いからと完全に避けてしまうと、逆に健康リスクが高まることもあるんです。
🌈 まとめ
日光浴は、ちょっとの工夫で気軽に取り入れられる健康法です。「紫外線が怖いから…」と敬遠するのではなく、適切な時間や方法で取り入れてみてくださいね。
もし「日光浴の効果をもっと知りたい！」とか「ビタミンDが不足しているか気になる」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。当クリニックでは、患者さんの健康をトータルでサポートしています！
それでは、今日も健康で笑顔あふれる一日をお過ごしください🌞
ビタミンDについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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