いつも西馬込あくつ耳鼻咽喉科のブログをご覧頂き、ありがとうございます^ ^
本日は、
・「代謝アップのスパイス6種類」
・「電子レンジで作る生姜入り豚肉とトマト煮」
についてご紹介します!
代謝とは食物や薬を体内で分解し、他のものへ合成する過程を指します。
代謝を上げるには筋肉量を増やす、体温を上げる、血流を良くすることがポイントです。
代謝が悪くなるとエネルギー消費も少なくて痩せにくく、むくみや冷えを引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。そこでいつもの食事にスパイスをプラスするだけで体の代謝を上げることが期待できます。
体温を上げて血行や新陳代謝を促すことで、体の巡りが良くなり代謝アップにつながります。
体温が1度上がると基礎代謝が13%程度上がります。代謝アップによって脂肪が燃えやすくなりダイエットにつながります。
筋肉量が減ると活動代謝量が減り、体温も下がって全身の血流不良にもなりかねません。また筋肉がない分、体が脂肪を蓄えようとして太りやすくなることもあります。
唐辛子には血行促進効果や発汗を促す効果があります。冷え対策にも効果があります。唐辛子に含まれているカプサイシンは交感神経を興奮させることでアドレナリンの分泌を促し、代謝アップさせることで脂肪燃焼効果が高まります。
血行促進効果や、発汗を促す作用があります。
それにより、むくみや冷えを改善する効果もあります。
食事によって上昇した血液中の血糖値を下げる効用も期待できます。
生姜にはジンゲロールという栄養成分が含まれています。ジンゲロールが加熱されるとショウガオールという成分に変わります。それにより代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体を作ることができます。
消化を促進する働きや減量にも効果があります。黒胡椒に含まれているピペリンという栄養素は毛細血管を拡張させ血液の流れを良くしてくれることで中枢神経を刺激し、脂肪分解を促すとともに血行促進作用や代謝を良くする効果が期待できます。
脂肪分解作用があり、脂肪組織の形成を減少する効果があるといわれています。黒胡椒と一緒にとるとターメリックが血液中に入りやすくなりいっそう脂肪燃焼に効果があるとも言われています。
体内の新陳代謝が活発になりカロリーを素早く燃焼する働きがあります。食欲を抑制する働きもあり、食べ過ぎ防止が期待できます。
タンパク質が多いもの、体を温めるもの、血流を良くする食べ物がお勧めです。
カプサイシンが体脂肪を燃焼、食物繊維の整腸作用、ビタミンB群が代謝を上げる。
タンパク質の元となるアミノ酸が豊富です。筋肉のエネルギー消費、脂肪燃焼促進が期待できます。
トマトの色素成分であるリコペンには抗酸化作用、血流改善作用があります。血液と一緒に栄養が全身に行き渡り、内臓や細胞の働きが良くなり基礎代謝アップにつながります。
ミニトマトには、ビタミンやリコペンなどの栄養素は普通のトマトよりも豊富に含まれています。
糖質を効率よくエネルギーに変えて、筋肉疲労の回復に役立つビタミンB1を豊富に含みます。
ビタミンB1含有量は牛肉の約10倍も含まれています。
玉ねぎに含まれている硫化アリルという成分は、一部が変化してアリシンとなり、ビタミンB1と結合してその吸収を高めます。血液をサラサラにしてくれ全身に栄養が届きやすくなり代謝アップにつながります。
アーモンドに多く含まれるビタミンE、ナッツ類に多く含まれるオレイン酸は基礎代謝アップに役立つ栄養素です。ビタミンEは血管を広げて血行を促進、オレイン酸は悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにします。血液の巡りが良くなるので全身に栄養が行き届き、内臓の働きが活発化して基礎代謝アップにつながります。
□材料 豚細切れ肉150グラム トマト1個(300グラム) 玉ねぎ1/4個(50グラム) 唐辛子1/2本 □つけだれ すりおろししょうが1/2片 すりおろしにんにく1/2片 醤油小さじ1 □調味料 砂糖大さじ1/2 酒小さじ1/2 醤油大さじ1/2
1.豚肉は食べやすい大きさに切り、つけだれにつける。※ビニール袋などを利用すると簡単に手が汚れず、洗い物も少なくて便利です。
2.トマトは一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする。唐辛子は種をとり細く切る。
3.耐熱容器に2を入れ、1の上に広げる。よく混ぜ合わせた調味料を入れる。
加熱後は、豚肉が固まっているので、ほぐしてください。ほぐしてみて豚肉が赤かったり、生の部分がある場合は600w2分ほど加熱してください。
豚肉とトマトの相性も良く、一緒に食べた娘からは、ご飯にもパンにも合う料理だね。と言われました。
代謝を上げるために役立つ食物を食べるだけで体重を減らせるというわけではないので、偏った食事にならないよう注意し、規則正しい食生活、運動を心がけることも大切です。
健康診断では異常がないのに疲れが取れない、頭が働かない・・・などの症状はありませんか?
ご自身の体の栄養バランスは問題がないかなど、
検査を行なって、何が不足しているかなど体調の根本の原因を見つけてみるのもいいかもしれません。当院栄養外来
それではまた。