いつも西馬込あくつ耳鼻咽喉科 栄養外来のブログをご覧頂き、ありがとうございます^ ^
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今回ご紹介するのは
・「消化酵素４ まとめ」
・「長いもの梅和え」
当院では栄養士の大塚さんにご協力いただき、毎回栄養たっぷりのレシピをご紹介しております。
とっても簡単、しかも時短で作れますので是非ご家庭で試してみてください♪
つまり、消化酵素とは
人間や動物、植物など、すべての生き物が生きていくうえで必要な【消化・吸収・代謝】など、体内で起こる化学反応に関連するタンパク質のことです。
体内にもともとある「内部酵素」と、食事から摂る「外部酵素」の2種類があります。
さらに、「内部酵素」は、「消化酵素」と「代謝酵素」にわけられます。
- 消化酵素：摂取した食物の消化・吸収において不可欠。
- 代謝酵素：糖質など栄養素の代謝や細胞の再生、免疫力向上など生命活動に不可欠。
酵素が不足すると、体調に悪影響を及ぼすようになり、消化や代謝がスムーズにできなくなることで太りやすい体になります。また、運動不足、ストレス、寝不足、喫煙、飲酒から酵素不足になりやすいといわれています。
酵素を摂る事は、一般的に健康に良いとされていますが、その効果や効能は個人によって異なる場合があります。
◎酵素のさまざまな種類
1 アミラーゼ
2 ペプシン
3 リパーゼ
4 マルターゼ
5 トリプシンとキモトリプシン
◎消化酵素が多い食べ物
消化酵素を多く含む食べ物は、生の野菜、果物、発酵食品が主です。
生の野菜や果物などを摂取することで、一時的に消化酵素の量を増やすことが期待できます。
お勧めの食べ方としては、野菜、果物は新鮮な旬の食材をそのまま食べることです。
発酵食品
・キムチ
・納豆
・味噌
・ヨーグルト
・チーズ
・醤油
・酢、など
フルーツ
・大根
・キャベツ
・山芋
・パパイヤ
・パイナップル
・キウイフルーツ、など
消化酵素や代謝酵素はもともと体の中にあり、その量は個人の健康状態や、食事内容によって異なります。
年齢を重ねると消化酵素や代謝酵素の産生能力が低下し、睡眠不足や暴飲暴食による影響を受けてしまうことで体全体の酵素量が減り、病気になりやすい、寿命が短くなったりするなど様々な問題が出てくると考えられています。
◎働きを高める方法
1 酵素を多く含む食品を摂取する。
2 食事をよく噛む、
3 消化を助ける食品を摂取する。
4 ストレスを軽減する
5 体を冷やさない。
◎健康効果
1 胃腸の消化を効率化します。
2 免疫系の機能を向上させる酵素もあります。
3 炎症反応を抑制することがあります。
4 細胞の酸化ストレスから身を守る役割を果たします。
◎美容効果
1 代謝がよくなるためダイエット効果が期待されます。
2 食物の消化吸収をスムーズにします。
3 肌の老化やシミ、シワの形成を抑制し、若々しい肌を保つ助けとなります。
4 抗炎症効果もあり、肌の炎症を軽減する効果があり、肌トラブルや敏感肌の改善に役立つとされています。
栄養レシピ 「長いもの梅和え」
■材料(2人分) 長いも 100グラム 梅干し 1個 かつお節 2グラム程度 しょうゆ 小さじ1
１ 長いもは皮をむき棒状に切る。梅干は種を取り包丁で潰す。
２ 1と醤油と鰹節を和えたら完成です！
栄養士の大塚先生から一言：
「あと一品欲しい！」
と思った時に、火を使わないので手軽に作ることができますよ♪
長いもがネバネバしているので、切る時は怪我をしないように注意してください！
「長いも」は、滋養強壮や疲労回復の効果が高いと言われています。
長いもと山芋はなにが違う？と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、数ある山芋の一つが長いもです。
今回は包丁で切る方法をお伝えしていますが、棒などで叩くとサクサクとした食感が楽しめます。
最後までお読みいただきありがとうございます！
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