こんにちは!医療コーディネーターのかとうです!
今日は、私の悩みだったある症状を改善するためにも、血糖値測定をした14日間と、学んだことをご紹介します。
早速ですが、みなさんの日々の中で下記のような症状がある方はいらっしゃいませんか😫?
お腹が空くと……
・冷や汗がでる
・クラクラすることがある
・動悸がある、手や指の震え
・目のかすみや眠気(生あくび)がある
当てはまる症状があった方は是非最後まで読んでみてください!
糖質について
最近、「糖質オフ」の商品が増えていますね。お菓子はもちろん、チーズなどの乳製品、ビールの中にも糖質オフの商品を見かけるようになりました。みなさんも糖質オフを意識されていますでしょうか?
カロリーと糖質は全く別物。カロリー低くても、実は糖質がたーっぷりな商品もあるということをご存知でしたか?糖質は、砂糖をはじめとした“甘いもの”だけでなく、ごはん、いもに含まれるデンプンも糖質の仲間です。身体にとっては主要なエネルギーにもなりますので、元気に過ごすために摂取していくことが大切です。特に脳では血液中の糖質が主なエネルギー源なので、極端に糖質が不足すると意識障害などがおこるとも言われています。
しかし、糖質ばかりを摂取し、血糖値が一気に上がってしまうと、血糖値を下げようと「インスリン」というホルモンが頑張ります。血糖値はこれで正常値まで戻りますが、実は、このインスリンは血液の中の血糖を脂肪に換えて体に溜め込む働きがあるんです。
※糖尿病の方がインスリン治療をするのは、すい臓からインスリンがほとんど分泌されなくなるため、インスリン注射が必要になります
つまり、、、
血糖値急上昇!
↓
上がった分下げるためのインスリン分泌!
インスリンは体の大切な機能として出るもの。私たちにできることは、血糖値を上げすぎない食事コントロールが必要ということです。
女性に多い考えかとは思うのですが、間食をしたら太っちゃう、3食以外食べるのはお腹に負担がかかるというイメージありませんか?私も今までは思っていました。仮にどれだけお腹が空いても次の食事まで我慢してしまう習慣がありました(勿論、我慢できない日もありますよ🍰)
しかしこの状態、身体にとってはとても負担がかかり、良くないらしいです!!
この状態は「低血糖」のサインなんですって!!!
実は、私は以前から下記のような悩みがありました。
・歯の食いしばりからの、えらの張り
・多汗症(手のひらと足の裏)
ちょうど院長と話す機会があり相談したところ…….「夜間低血糖」の疑惑が浮上しました。
ただ、寝ている間の自分のことってわからないですよね。そこで、6月の2週間の血糖値測定をすることにしました!
血糖値測定
今回はFreeStyleリブレを使って、14日間測定をしました
■期間
14日間
■特徴
・結果はスマートフォンから確認できる
・14日間の装着期間は毎分測定し、15分ごとに保存してくれる
・血糖値と同じ動きをするグルコース値を測定
・装着後も痛み、痒み、不快感無し!装着の時も全く痛みなし!
・付けている間も、お風呂・スポーツ可能!
・センサーは小型で薄く、目立たないため、上腕後部に装着したまま服を着ることができる
測定結果
3日目:外出した日の結果
■朝ごはん 8:00
食パン(6枚切り)+キャベツ+ハム+チーズ+コーヒー(無糖)
■間食①11:00 ホットドック 空腹時
■間食②13:00 チキン
■間食③15:00 クッキーアイスクリーム
■晩ご飯18:00
つけ麺+チャーシュー+照り焼きチキン+スイーツ
7日目:仕事の日(=決まった時間に食事をする日)
■昼 13:00 空腹時
ラザニア+コーヒー(無糖)
■間食 18:00 空腹時
チョコレート菓子(半分)
■夕食 20:00 空腹時
ミートソース+白米+マヨ酢サラダ+コーンスープ
10日目:仕事の日(=決まった時間に食事をする日)
■朝 7:00
パン+コーヒー(無糖)
■昼食 13:00 空腹時
茹で卵+コロッケ+サラダ+白米
■夕食 20:00 空腹時
サラダ+カプレーゼ+豚バラ包み(餃子の皮)+味噌汁+白米
14日目:仕事の日(=決まった時間に食事をする日)
■朝ご飯 7:00
食パン+スライスチーズ+コーヒー(無糖)
■昼食 13:00
ちらし寿司(市販の混ぜました)+コーヒー(無糖)
■間食
アーモンド(食塩不使用)
■晩ご飯
トマト+味噌汁+豚キムチ+納豆+白米
やってみて、思ったこと・気づいたこと
14日間を振り返ります。
■血糖値の上がり下がりが穏やかだった時😌😌😌
・すごくお腹が空いているわけではない時
・ゆっくり食べた時←糖質吸収もゆっくりになるんです
・野菜から食べた時
・朝食後←食後すぐに動くことで波を緩やかにできます
■甘いものは、ほんのちょっとで1食くらい一気に上昇😱😱😱
■血糖値が一気に上がるor下がる時は、大体頭痛😓😓😓
■空腹すぎて、冷や汗、クラクラしてきた時の血糖値は65。危険です。
■発酵食品だからキムチを使えば!納豆食べれば!大丈夫!…ではないみたいです。
■当然ですが、、、糖質は、食事の量・カロリー・塩分とは異なる!
結果、何を一番にフォーカスするかだなーと思いました。
血糖値急上昇ランキング
私の14日間の計測を通して、血糖値急上昇ランキングを発表します。
1.チョコレート菓子
チョコレートは、思ってた通りでした🍫糖質入ってる?って考えなくても、甘いですもんね。私が計測した中では、量に比例するわけではなく、少しでも食べたら食事一食くらいの上昇でした。甘党の私も、さすがにこの結果を見てからは、カカオ89%のチョコレート(IG値の高いもの)を買うようになりました。
2.洋菓子(アップルパイ、バタークッキー)
はい、まずアップルパイ。りんごを煮詰めるときの沢山のお砂糖、パイ生地に入ってる沢山のバター。甘くて美味しいですよね。…沢山の糖質が入ってるからです!
クッキーも同じ。甘くて美味しいですよね!…言わないでおきます。笑
3.白米
これですよ、みなさん。一番つらい事実。
白米は簡単に、どんな時も、上がりました。食べ方次第で、上がり方が緩やかになりましたが、結局血糖値を上げてるのは”この子”な気がします。
ただ、朗報もひとつ。白米は食べる量を減らせば、マシです!院長がおっしゃってたのは、食べなさすぎると、次食べた時に一気に上がると。食事の最後に、少しだけでも食べた方がいいのかもしれませんね。
まとめ
今回、自分の血糖値を目で見ることにより分かったことが2点ありました。
①食べるもの
②ゆっくり食べる
現在は、計測を行っていませんが、この2つをを意識して食事をするようになりました!みなさんも、甘いもの食べたいな〜と思った時にこのブログを思い出して、血糖値が上がりにくい食べ物を一緒に選んでみませんか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございました😆
今後も当院では、日々気になっている症状に向けての解決策をご紹介していきます!
何かご自身のお身体で悩んでいることなどがございましたら、ご相談ください!